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篭の中創作【砂の匣庭-Cradle & Cage-】の設定や説明を載せていく場所PAGE | 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 | ADMIN | WRITE 2011.03.11 Fri 01:17:29 能力を詳しく亨仁「翠瑠や夜斗達って、今はこんなだけどさ。前は、仕事って、どんなことやってたんだ?」 翠瑠「生きとし生けるものの、始まりと終わりに立ち会う仕事です」 亨仁「…もうちょっと分かりやすく…」 月矢「無から有を生み出すのが天使、有を無に帰すのが悪魔…と聞いた事があるわ」 翠瑠「そうですね…えっと、じゃあ、例えばこの花なんですけど。 種から発芽する時に力添えするのが天使の仕事。その後成長して、花が咲いて実が成って…という辺りは、元々この植物が持っている力なので、私達は介入しません。 枯れた後、土に戻って、場合によってはまた種になる…この辺りが、夜斗さん達、悪魔の領分です」 月矢「0から1を、1から0をと聞くと、真反対の力…こう『→←』双方向のイメージだったけれど…リサイクルの矢印図みたいに、一定方向で円を描く感じなのね。…リサイクルマークは三角形だけれど」 亨仁「先輩、リサイクルの矢印図って…」 月矢「その辺でペットボトルでも買って来なさい」 亨仁「はい…」 夜斗「あ、あとこっちにはいねーけど、天には、堕天っていう突然変異がいて、それの能力は、俺らとは全然違うらしいな。 とはいえ伝え聞く限り、存在自体が絵空事というか、噂というか…滅茶苦茶だ。実際会った奴なんていねーしなぁ…でもまぁいるらしい」 亨仁「何だその、すっごい曖昧な話しぶり…」 夜斗「伝説級なんだよ。いる筈なんだが、どこにいるんだか…」 亨仁「ツチノコとかUMAみたいなもんか…?ちなみに、全然違うって、どんな力持ってんの?」 翠瑠「堕天の能力は、一言で言うと、逆回転…でしょうか。逆走、逆流。私達とは能力が及ぶ方向性が、真逆なんです」 夜斗「さっき言ってた花だけどな。堕天の場合、咲いてる花を、元の種の状態に戻せる」 亨仁「は…ッ?え、何それ、そんなん可能なのか…!?」 夜斗「花を種に、だけ聞くと、悪魔も似たようなことをしてるように見えるかもしれねーが…俺らの場合は、最初に咲いた花の種とは『違う』種だ」 翠瑠「ですが堕天は、既に花が咲くにまで至った植物を、元に戻せると。花だからこそ『種』ですが…」 月矢「…それは、人にも?」 翠瑠「…はい。もし使えば、死者の蘇生、ということも可能なのではないかと」 月矢「…!!」 翠瑠「あと、そうですね…もし人が、生まれ変わりを続けているのであれば…今の人物になる『前』の人に、戻す、ということも」 亨仁「俺が俺じゃなくて、前世の…武士とか?そういうのになっちまうかもってことか…!?」 翠瑠「可能性としては、あるようです」 夜斗「な?ありえねー感じだろ」 翠瑠「とはいえ噂話の域を出ないと言いますか…本当に、稀にしか現れない種なもので、現在も色々と研究中だそうですよ」 亨仁「え、それ、その…堕天?っていうの?そういうヒトって結局いるの?」 翠瑠「どうでしょう…もしいたとしても、軍上層部が匿うでしょうから、私達にはなんとも」 夜斗「いねーと思うんだがなぁ俺は…いたとしても、能力に関しては、大げさに言いすぎだと思うぜ」 翠瑠「ですがもし本当ならば、その能力は、あってはならない程のもの。ですから堕天は、忌み嫌われるのです。…話の中だけでも、こうも嫌悪して伝えられるような存在ならば……いない方が幸せなのではないでしょうか」 月矢「……」 亨仁「なーんか迷惑そうな存在?なんだな…?大変だなぁそいつも」 ++++++++++++++++++++++++ 月矢「……夜斗」 夜斗「………、言った筈だ、召喚されて、初めて会った時に。『何でも叶えられるわけではない』」 月矢「…『「それ」は絶対に出来ないことの一つだ』……」 夜斗「…そうだ」 月矢「……なんて役立たずなのかしら」 夜斗「…………」 月矢「世界の仕組みは、本当、理不尽ね…。私は貴方に、その堕天さん?とやらを連れて来て、と命令すべきだったかしら?」 夜斗「…だから、堕天は」 月矢「『いるかどうか分からない』。ふふ、そんなことすらも、分からないの。どこにいるとかじゃないの。いるのか、いないのか。たったそれだけなのに。それさえも分からないというの。ああ本当になんて…馬鹿げているのかしら」 夜斗「……それも」 月矢「出来ない事に、含まれているの。制約に縛られて、身動きの取れない、がんじがらめ…。いやだわ、なら貴方は、何が出来るのかしら…私が求めるものに対して、一体何なら出来るというのかしら」 夜斗「…………。あいつには…」 月矢「…あぁ、翠瑠さん…?聞いたところで恐らく、答えられる事は貴方とさして変わらないでしょうから……変なことはしないわよ…」 月矢「それにしても、馬鹿ねぇ貴方…堕天というものの存在自体、私に、隠しておくべきだったでしょうに…。眉唾だと。信じてなかったからこそ、口に出してしまったのかしら…。駄目ねぇ」 ++++++++++++++++++++++++ 月矢さんのスーパーSっ気炸裂タイム。 攻めすぎです。切り上げる以外終わりが見えなかった。 下の方の二人の会話は、後から、二人だけでしてるものです。 そういえば入れ損ねたんですが、堕天の能力ゲージ、それ自体が、普通の天使や悪魔とは逆の働きで、本来は使うほどになくなっていく能力が、堕天の場合は使えば使うほど強くなっていく、という噂もある…とか何とか。 ゲージ、目に見えるものではないですけども。 PR |